マレーシア留学|中学生からのボーディング留学〜その後の進路
高校生からの学習と進路について
ボーディング・スクール留学の適齢が中学生であることは、前述したとおりです。世界基準の大学入学資格取得に向けた学習が始まる高校2年生までに留学していることが、学習・入学基準においても有利であること、また、フィジカル・メンタルの成長の過程である中学生は英語習得、学習効果、環境適応においても高度なものが期待されるからです。そこで、中学生からのボーディング・スクール留学の先の進路と、可能性についてご紹介します。
まず、世界基準の大学入学資格取得を目指すボーディング・スクールでは、高校での履修内容が大変高度です。高校1年生で、日本の高校卒業相当のすべての課程を修了します。そして、高校2年生からの約2年間で、日本の大学1~2年生相当の一般教養課程/短大卒業相当の履修を終えるのです。日本の高校卒業資格での海外大学進学の際は、一般教養課程を学ぶファウンデーション・コース修了とともに進学可能になります。一方、ボーディング・スクールでは、イギリス連邦諸国をはじめとした世界基準の大学入学資格に対応しているので、卒業後すぐに大学進学が可能です。また、中学生から留学することのメリットは、これらの学習に対する準備だけでなく、海外での単身生活に適応していることで、高校生からの高度な学習に移行しやすいことです。
そして、ボーディング・スクールで取得する世界基準の大学入学資格の一番のポイントは、世界上位1%の大学進学を視野に入れて学習することにあります。IB国際バカロレア、IGCSEなどで上位成績を取ることは、世界のトップ・ステージへエントリーすることになります。イギリスのオックス・ブリッジ、アメリカのIVYリーグなど、進学の夢が広がります。さらに、ボーディング・スクールは大学進学率がほぼ100%であることからも、いかに高度な教育機関であるかが伺えるでしょう。
また、ボーディング・スクールの出身者であることは、それだけで一種のステータスの役割を果たします。世界のトップ・ステージへのパスポートのような側面があるのです。そして、生徒同士のつながりを大切にするボーディング・スクールでは、同級生だけでなく、多くの上級生、下級生と交流する機会があります。ボーディング・ハウスでの生活、アクティビティ、選択授業など、その機会は多岐にわたります。スクールで培った人脈は、生涯に渡って個人を支える貴重な財産となるのです。
これまで見てきたように、中学生からのボーディング・スクール留学は、高度な英語習得、学習効果、早期の自立を支える豊かな人脈とパーソナリティの形成など、多くの可能性を秘めているのです。
1月20日(土)は《大阪 マレーシア留学説明会》
1月28日(日)は《東京 マレーシア留学説明会》
まだ間にあう《春休み短期留学プログラム》
3月は《マレーシア留学フェア》