ボーディングスクールとはなんぞや?〜その1〜
ボーディング・スクール留学
IB国際バカロレアが注目を集める中、グローバル教育に対する期待は高まるばかりです。IB国際バカロレアを代表するグローバル教育は、主に全人教育として知られており、これらの教育は従来までの大学受験・就職に有利な受験勉強ではなく、人間としての真の成長を目指しています。
全人教育における最適な教育環境として知られるのが、ボーディング・スクールです。欧米では、高等教育の代名詞ともいわれ、古くからある高度な教育機関として一目を置かれています。これらのスクールは、世界のトップ・ステージで活躍する多くのグローバル・リーダーを輩出しているのです。
■ボーディング・スクールとは?
ボーディング・スクールとは、全寮制の寄宿学校を意味します。スクールは主に一貫教育のスタイルをとり、乳幼児を受け入れる幼稚園から高校卒業までの子どもたちが対象となっています。寮生活をするボーディング・スチューデントの受け入れ開始年齢は、小学校高学年からの受入れが多く、日本の中学生に相当する年齢である13歳~は、すべてのスクールでボーディング・スチューデントとして生活します。
ボーディング・スチューデントのスタイルは、主に2パターン
1つ目は、フル・ボーディングと呼ばれ、スクールのあるウィーク・デイだけでなくウィーク・エンドまで、すべてをボーディング・ハウスで生活するスタイルです。これは主に、13歳以上のシニア・クラスを対象にしています。2つ目は、ウィークリー・ボーディングと呼ばれるもので、ウィーク・デイのみボーディング・ハウスで生活し、ウィーク・エンドは自宅に帰り、家族とともに過ごすスタイルをとります。これは主にジュニア・クラスを対象にしています。
■なぜ全寮制なのか?
小学校高学年、あるいは中学生からの単身生活など考えたことがない人も多く見受けられます。なぜこのような低年齢のうちから寄宿生活をするのか? それは、早期に自立し、社会に対して貢献する意識や、社会の構成員としての理解や自覚を育むことが期待されているからです。
ボーディング・スクールの寄宿舎であるボーディング・ハウスでは、起床から就寝までのすべての時間を管理し、規律正しく生活することの大切さ、時間の効率的な使い方を指導しています。それらは、やがてグローバル社会でリーダーとして活躍するためには、なくてはならないベースであり、それこそが成功の第一ステップになり得るのです。
確実なベースを築き、高い教育理念を持つスクールで最先端のグローバル教育を受ける、このようにして次世代のグローバル・リーダーとなるジュニアたちは、同世代の仲間たちと共に世界のトップ・ステージへのステップを、特別な方法でなく、一歩ずつ確実に歩んでいくのです。
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