マレーシア留学|高校生からのボーディング留学〜英語教育
高校生のボーディング・スクール留学
高校生から学ぶ英語について
日本国内では小学校から英語履修が始まり、早期教育に注目が集まっています。その一方で、多くの識者、専門家は、自我が発達してから能動的に英語を学ぶことに対する評価を高めています。高校生から学ぶ英語は、言語学的に見てもネイティブ並みの習得とはなりません。それは、思春期を迎えることが、言語習得の一種のリミットといわれているためです。しかし、実際に高校生からボーディング・スクールに留学し、その後海外で過ごした人の英語は、一般的にはネイティブと認識をされるほど、高度なものであるといわれています。これらのことから、個々人の能力、置かれた環境や、年齢に応じた学びのスタイルがあることが伺えます。高校生から学ぶ英語は、決して遅くはありません。むしろ、チャンスとして多くの高校生が英語の習得に向けて取り組んでいるのです。
まず、ボーディング・スクールには、英語補習授業が整っているスクールが数多くあります。留学生の受け入れに積極的であるほど、入学後のサポート体制も充実しています。ESL(English as a Second Language : 第二言語としての英語)、EAL(English as an Additional Language : 追加言語としての英語)など、呼称はまちまちですが、どちらも英語補習授業を意味します。数学などの難易度の高い教科を英語補習とともに学んだり、課外に補習授業として英語を教わったりするなど、スクールによって様々な工夫がなされています。これらの積極的な履修が、英語の確実な習得に繋がるのです。
そして、高校生になると母語の語彙数が多く、成人と同程度まで発達していることもあるといわれます。この圧倒的な語彙数が、英語の獲得語彙を助けることになります。言語の概念は、母語で形成するものです。それが成人並みに発達していることは、英語を学ぶ上ではマイナスではなく、むしろプラスとして作用します。そして、母語の語彙数だけでなく文法にいたるまでの深い理解が、英文の読解、英作文の能力に繋がるのです。高校生からの英語学習で高度な習得が見込める理由は、このように、言語に対する深い理解と、言語を駆使して学習してきた実績を、そのまま英語に置き換えることにあるのです。そして、やがて社会に出る際に求められるのは、ビジネス・シーンで通用する、より高度で専門的な英語力です。そのような力を身につけるためにも、高校生であることが英語学習の上で力を発揮するのです。
最後に、海外で進学、活躍することを考える時に忘れてはならないのは、日本人としての誇りとアイデンティティです。それらを深く理解し、英語で話す力を持つことができてはじめて、グローバル人材として認められるという事実があることも見逃してはなりません。
マレーシア留学個別相談会を開催しています
東京事務所:1/22-1/26 1/30-2/2
大阪事務所:1/22・1/23・1/24・1/25
1月27日(土)は《金沢 マレーシア留学説明会》
1月28日(日)は《東京 マレーシア留学説明会》
まだ間に合う《春休み短期留学プログラム》
3月は《マレーシア留学フェア》