2016 夏休みマレーシア留学体験記〜ペナン

2016 夏休み短期留学体験記[ペナン編]

ペナンでの夏休み短期留学を体験して

 

日本から飛行機を乗り継いで丸一日、マレーシアのペナン島に到着。私達は、愛媛県南予地域に住んでいるため、最寄りの空港は松山となる。従って、海外へ旅行するには、必ずといっていいほど国内線を使う必要があり、出来るだけ安く行こうとすると、国内でも飛んでいる航空会社の国際線フライトを確保して、国内線を割引してもらう必要がある…というような理由であろう、インターネットで予約した行き方は、往路:松山-羽田-成田-クアラルンプール-スバン-ペナン、復路:ペナン-クアラルンプール-関空-伊丹-松山という乗継の多い空港めぐりのようなルートになった。

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国際線はマレーシア航空だが、JALとのコードシェア便となっており、その結果一応トータルJALでのフライトとなった模様。一部スバンからペナンのみLLCファイアーフライ(これは、マレーシア航空とのコードシェア便)のプロペラ機だった。一番搭乗時間の長いのは、日本-クアラルンプール間で6~7時間。深夜飛んでいるため、行きも帰りも早朝に着くパターンであったが、国内移動の必要な私達には都合のよい便であったし、空港間移動のリムジンバスやタクシー代も含めて二人分約14万だったというのも、そんなに高くない値段だったのではないだろうか。 

今年10才(小5)になる息子は、2才半から半年間、車で20分のプリスクールに通った経験がある。その頃は、機嫌よく通えたのは初日くらいで、後は先生に預けるや大泣きの日々だった。結局3才を迎えた日に、徒歩10分の幼稚園に通園するようになり、その後は同じく徒歩圏内の地元の小学校に通っている。とはいえ、足を踏み入れた英語教育への未練断ち難く、3才からは週1回30分の幼児クラスを続けながら公文の英語をやるうち、「英検」が一つの目標となり、小学生になってからは、週1回のプライベートレッスンや週2回の小学生アフタースクールを続けてきた。小4でなんとか2級を取ったのを区切りに、プリスクール以来の英会話スクールは卒業し、現在は、公文と週2回のオンライン英会話で細々と続けている次第である。

IBカリキュラムのフェアビューインターナショナルスクール

それと合わせて、小3の夏に米国西海岸スタディツアー、春休みにセブ島語学学校のマンツーマンレッスン、小4の夏に米国東海岸スタディツアー、そして小5の今夏はペナン島のインターナショナルスクールにて短期留学を行ってみた。いずれも、「親子」で参加できること、長期休暇を利用できる日程であること、セブやペナンは共に外国語としての英語を使いこなしている国であり、費用が手頃・日本との時差が少ないなども理由であった。そして、今回のペナンでは、正式な学校教育の一端を経験させていただくという得難い機会をフェアビューインターナショナルスクールにて体験させていただいた。体験入学ということもあり、小5の息子は、現地の小5のクラスに入れていただいたが、通常の入学の場合は1学年下からスタートというのが一般的なようであった。

昨今叫ばれる「アクティブラーニング」とは、この方向なのであろうか、フェアビューは国際バカロレアをとるためのカリキュラムで教育をしていると聞いた。コーディネーターの方によると、カリキュラムもさることながら、子供達の顔つき(フェアビューは穏やかな感じらしい)、具体的に授業では何をどのようにやっているかをよく見ることが大事とのことであった。マレーシアに4校あるフェアビューのここペナン校は、小規模でアットホームな印象を受けた。

例えば、体育の授業でやりたいことを自分達で決めて行ったというのには面食らったが、クリエイティビティとはそのように培われていくものなのであろう。もちろん授業は英語で進められていくほか、マレー語の時間にはマレー語ネイティブではない子供は中国語をやったり、音楽の授業では、フルートかヴァイオリン、トランペットのいずれかを選択し、楽器の演奏を習得させるようである。また、週2回のESL(英語の補習授業)も行われており、今回はaction verbについて習ったようである。今回の参加可能な項目には入っていなかったが、放課後のスポーツ系のクラブや、近隣諸国へのエクスカーションなどもカリキュラムに含まれていた。

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ペナンでの生活

ペナンは、暑いとはいいながらも過ごしやすい気候、治安もよく、温かい人柄が感じられ、息子も楽しく過ごしたようである。食べ物も中華系、マレーシア系、インド系などのアジアエスニックごはんから、マクドナルドやケンタッキー・フライド・チキンのファストフードまで多種多様で、不自由なことはまずなかった。初日に現地コーディネーターの方に連れて行っていただいた屋台でチャーハンや餃子を食べた息子も、時にはショッピングモールで日本のカレーやラーメンを所望することもあったが、特に問題なし。

学校では、スクールランチが提供されたほか、午前中にスナックの時間もあり、洋風と地元系の2パターンの中から好きなものを選んで食べたようである。最終日に親も登校して試食できる機会があり、ライスにカレー、チキン、野菜、ゆで卵などが一皿に盛られるパターンを食べてみた。大人は大満足であるが、子供には少々辛いだろうか?ポテトとフライドチキンをさっさと選択している。毎日「今日は何を食べた?」の問いかけに、「スナックにハンバーガーとランチにハンバーガー」とか、「スナックにカルボナーラとランチにカルボナーラ」と言っていたので、?????だったが、これで納得。帰って体重計にのせると2㎏増量していた。

私達親子にとっては、英語の学習や旅行を通して、親子の付き合い方を学び、子供の可能性について思いを巡らす贅沢な時間を享受しているようなもので、英語教育に関して、コストパフォーマンスというか一定の成果を厳密に求めるものではなくなってきている。かといって、やはり少しは今後の英語学習の参考に、また本人に何らかの刺激を与えるものであってほしいという親の側の下心がないわけではない。そういう、中途半端なこころざしのもと、愛媛の田舎からペナンに辿り着いた私達親子が1週間を楽しく過ごし、無事帰国できたのも、ひとえに、荒木事務所様の皆さまのご尽力のたまものであり、心よりお礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。

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