マレーシア留学|小学生からのボーディング留学〜小学校からの英語教育
小学生のボーディング・スクール留学について
小学生から学ぶ英語について
ボーディング・スクールは、主に小学校高学年からの生徒を対象にして、ボーディング受け入れを開始します。24時間英語で生活し、世界基準のカリキュラムを学ぶこれらの環境は、学力だけでなく、英語の高度な習得を目指します。一般的に小学生から留学した子どもの英語力は、大変高度です。発音やコミュニケーション力がネイティブ並に発達することも期待されています。
まず、英語で履修~生活するボーディング・スクールでは、留学生の多くが、ESL、EALなど、スクールが備えた英語補習授業を履修します。ESLはEnglish as a Second Language(第二言語としての英語)、EALはEnglish as an Additional Language(追加言語としての英語)の略称です。呼称に違いはありますが、概ね同じものです。スクール選びのポイントに、これらの補習体制が整っていることを加えてください。
そして、小学校高学年10~11歳は、母語がほぼ完成しています。バイリンガル教育に興味がおありの方にとっては、母語の完成はあまり良い印象ではないかも知れません。しかし、人間にとって母語の獲得は同時に、母国を持つことを意味します。それらを持たずに人は、豊かに生きることはできません。その後に形成されるアイデンティティ、パーソナリティにも大きな影響を及ぼすからです。また、母語が第二言語である英語習得になくてはならないものとして大きな役割を果たすのです。
ボーディング開始年齢の小学校高学年になると、大人に近い語彙と思考を獲得します。そして、母語である日本語が、第二言語として習得する英語を強力にサポートするのです。また、それによって、難しい日本語、難しい概念を理解するようになります。この「難しい」ものを理解していることが英語の高度な習得に繋がるのです。なぜなら、学習過程の英語では難しいものを理解することはできないからです。日本語で理解したものを、英語に置き換えていく、このような作業が高度な英語を習得するためのベースになります。
次に、人間の思考する力は、言語の習熟度と比例します。そのため、ボーディング・スクールで履修するグローバル教育、全人教育の際に求められる思考力、問題解決能力などの高度な思考を支える際にも、母語はなくてはなりません。
最後に、小学生からのボーディング・スクール留学は、多くの場合、その後の思春期も海外で過ごすことになります。そこで、母語と母国の獲得が、海外で暮らす子どもの精神の成長を強い力で支えるのです。IB国際バカロレアの命題に次のようなものがあります。「私たちは誰なのか」「私たちはどのような時代と場所にいるのか」小学校高学年からのボーディング・スクール留学では、このような難しい命題に向かって、日本語と英語、2つの言語を使って、考え、表現する豊かな自己の確立を目指します。
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