マレーシア留学|高校生からのボーディング留学〜入学試験
高校生のボーディング・スクール留学
ボーディング・スクールの入学基準
増加傾向にある高校留学は、適齢が高校1年生までといわれています。もちろん高校2年生からの留学が不可能なわけではありません。一般的に入学難易度が易しく、学習の進度においても日本の教育から移行しやすいため、このようにいわれているのです。日本の教育システムは、世界基準と照らし合わせるとやや遅れがあります。世界基準では高校卒業相当を修了して義務教育が終わるのが一般的です。そして、この高校卒業相当の履修を日本の高校1年生で修了します。そして、高校2年生からは日本の大学1~2年次の一般教養課程/短大卒業相当の履修をします。そして、世界基準の大学入学資格取得となるのです。高校2年生からのボーディング・スクールの入学難易度が上がるのは、このような学習の進度に関係しています。
英語力については、ボーディング・スクールは一般的にやや高い水準を求められます。入学基準に満たない場合は、高校1年生の留学、高校2年生からの留学、どちらにおいても、事前の語学留学をおすすめしています。語学学校に3か月程度通うことで、概ね入学基準を満たすことができるでしょう。入学後は、ESL、EALなどの英語補習授業で、さらなる英語力の強化に努めます。
学力その他の入学基準は、高校1年生までと、2年生からでは違いますので、それぞれについてご紹介します。
まず、高校1年生までの留学は、高校留学の適齢です。それは、世界基準の学習の進度とも関係します。そして、反射的利益として入学難易度が易しく、多くの場合、高校1年生までに留学するのです。選択する国やスクールによりますが、学力不問で入学できることもあります。認知能力試験などを用いて学習によって伸びる可能性をはかり、入学者の選定をすることもあるのです。英語力においては、数回の面接、小論文、アンケートなどに答えられる程度のものが問われます。小論文のテスト時間は45~60分となっており、やや質量のあるものを求められるでしょう。
次に、高校2年生からの留学については、難易度の高さが障害となります。しかし、大学生からの留学と比較すると、やはり早期である高校留学の方が英語、学力、環境、文化に対する柔軟性が高いことは明白です。スクールにより求められる学力に違いはありますが、一般的に英語力、学力においても、留学生という優遇はやや見られません。しかし、大学留学を考えている場合、1~2年早く準備し、ボーディング・スクールから世界の大学へ進学することは、より高度で、より充実した英語力、学力、そして留学経験としていかすことが期待させています。また、日本の高校卒業資格では直接進学できない多くの世界の大学に、ボーディング・スクールからは進学できます。結果的にこの時期の努力は、大学卒業年を早めることになり、先の進学、就職の可能性が広がることが期待されます。
ボーディング・スクール留学の魅力は、世界基準の大学入学資格取得だけにあるわけではありません。教育カリキュラムの内容の充実度、生活指導の質の高さ、教育環境の素晴らしさなど、ボーディング・スクール固有の優れたポイントが、世界中の多くの学習者に選ばれているのです。
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